【看護師疲れた…】人間関係が辛い、新人指導がきつい、辞めたい。こんな時どうするべき?

看護師疲れた

先輩や同僚との人間関係、新人指導、仕事の内容など、看護師は数ある職業のなかでも大変なお仕事。

疲れた、辞めたいと感じる人も多いはず。

でも今すぐ転職したり辞めるわけにもいかないし、この気持ちどうすればいいの…と思っている人もいるのではないでしょうか。

今回は、新人と中堅など様々な立場で看護師に疲れてしまったエピソード、そこからどのようにこのお悩みを解決したのかを実際の声を元に解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

【看護師疲れた、もう辞めたい…】新人、中堅などさまざまな立場の人の体験談

新人、中堅、どの立場でも悩みは多いようです。

どの立場でも共通しているのは、仕事の忙しさと人間関係に疲れたと感じる人が多かったということ。

それぞれが抱える悩みを体験談をもとにみてみましょう。

異なる立場の視点に立つことで、何か新しい発見や共感もあるかもしれません。

新人看護師の体験談「忙しくて勉強が追いつかず怒られてばかり、先輩やお局などの人間関係も辛い」

(女性 20代 看護師1年目)
ずっと看護師に憧れていてやっとの思いでなれたのですが、心が折れそうです。私はまだまだわからない部分や知識不足な部分が多くて、忙しいなか勉強も追いつかず怒られてばかりいます。先輩やお局などスタッフはみんな気が強いので、新人のミスを「なんでそんなこともできないの?」「勉強が足りないんじゃない」など強い口調で責めてきます。誰かに相談することもできず、毎日職場に行くのが辛いです。

忙しい上に先輩や上司が強い口調でミスを責めてくるのでは、心が休まらず仕事を覚えるのも大変な環境ですよね。

中堅看護師の体験談「新人指導がつらい、師長と新人の板挟みに」

(女性 20代 看護師3年目)
私の勤めている病院は慢性的に人が足りていないので、毎日の仕事量がかなり多いです。職場の雰囲気はいつもピリピリしています。ただでさえ自分の業務で忙しいのに、中堅看護師の立場なので新人指導をしなければいけません。師長からは厳しく指導するようにと言われるけど、新人の子は強く言うとすぐ泣いてしまいます。しかもそれで新人の子が失敗すると怒られるのは私です…上にも下にも配慮しなくてはならず、そのストレスが限界です。

ひととおり仕事を覚え、後輩を持つようになった中堅ならではの悩みです。

仕事に慣れて業務も増えてきたところにこのような人間関係も絡むと、なかなか思うように業務を進められませんよね。

【看護師に疲れたと思ったら】実際に看護師を続けた人、辞めた人、転職した人はどう解決した?

疲れに対する解決方法は人それぞれ。

これさえやればすべてが解決するという方法は残念ながら存在しませんが、それぞれの悩みや環境に合わせた解決方法はきっとあるはず。

「看護師に疲れた…辞めたい」と思ってから看護師を続けた人、転職した人などそれぞれの解決方法をみてみましょう。

様々な立場の人の経験が、少しでもあなたの問題解決の手助けになれば幸いです。

看護師を続けた人の解決方法

看護師で疲れたと感じても「あと少しあと少し」と自分に言い聞かせて仕事を続け、そのまま働き続けた人は多く存在します。

このように看護師を続けた人はどんな方法でその事態を乗り切ったのでしょうか。

「うまく疲れやストレスを発散する方法を見つけて、続けられた」

(女性 20代 看護師)
私の場合自分にベストなストレス発散方法を、うまく見つけられたのが良かったのだと思います。特に新人時代は辛かったですが、看護学校時代の友人と頻繁に連絡を取りあい、互いに支え合って乗り越えました。同じ看護師として互いの悩みや辛さに共感できるし、「辛いのは私だけじゃないんだ、私も頑張ろう」と思わせてくれます。今でもよく会って仕事の愚痴を言い合ったりするのですが、気がつくと他愛もない会話になっていたりしていい気分転換になっています。

自分のことを理解してくれていて、看護師としての悩みも共感できる友達がいるのは心強いですね。

職場でどんなに嫌な目にあっても、そんな環境を一緒に笑い飛ばしてくれる人が一人でも存在すれば、心は救われますね。

「働き方を工夫して、疲れを軽減することに成功」

(女性 30代 看護師)
いつも仕事が時間内に終わらず、家に帰った後や休日に仕事を持ち帰って処理していましたが、そんな生活を続けるうちに体調不良をおこすようになりました。これはなんとかしないとと思い、意識して働き方を変えられるように工夫しました。具体的には、一人で抱え込みすぎず人に相談したり、自分の手が回らない部分はお願いすること。そうやって職場の人とコミュニケーションをとることで、人間関係もよくなった気がします。帰宅してからの時間や休日は、しっかり休んだり自分の好きなことをすることでストレス発散にもなって、結果的に仕事の時間の業務効率も上がりました。

オンとオフのメリハリをつけることの大切さに気がついて、しかも仕事を家に持ち帰らないように業務を改善したのが良かったのでしょう。

忙しい中でも休む時間を意図的に作ることが、長く働く秘訣なのかもしれませんね。

「人間関係が辛かったけど、こうしたらマシになった」

(女性 20代 看護師)
職場のベテラン看護師で、自分の気に入らない後輩にはすごくきつく当たる人がいました。私も新人時代にきつく当たられていた時期があって、当初はすごく落ち込みました…でもやっぱりこれはおかしい、理不尽すぎると思って、自分のことを責めるのを辞めました。そこからはその先輩に何か言われてもなるべく気にしないようにして、自分のやるべきことに集中しました。わからないことはしっかりメモをとったり、嫌なことを言われても「アドバイスありがとうございます」と言ったりするようにしているうちに、少しずつその先輩の嫌がらせも減りましたね。

きつい先輩がいる環境で、負けずによくがんばりました。

気に入らない新人だと思われた環境から抜け出すために、かなりの努力をしたことでしょう。

そのがんばりが今の糧ともなっているはずです。

看護師を辞めた、転職した人の解決方法

看護師に疲れた人たちの中には、看護師を辞めた人や転職した人もいます。

自分に合わない職場にいつづけて体調などを崩してしまうよりは、環境を変えてしまうのも一つの手でしょう。

職場を変えた人、業種を変えた人、休職した人はそれぞれどのように解決したのか、体験談をみてみましょう。

職場を変えた

(女性 20代 看護師)
病棟勤務でしたが、職場環境と人間関係に疲れてしまいクリニックに転職しました。前の職場では、業務が忙しくスピードが求められる環境だったので、何事もじっくり考えてしまうタイプの私は「使えない」というレッテルを貼られていました。一度そう思われてしまうとなかなか挽回するのも難しく、周りを気にしているとミスも増えます。悩んだ末思い切って今のクリニックに転職してみたところ、自分の性格ともあっていて、同僚ともすぐに仲良くなれました。今では楽しく自分のペースで働けています。

職場の人間関係が悪く「あなたはできない人だ」とレッテルを張られると虚しくなりますよね。

環境の合う・合わないは誰にでもあること。

同じ看護師を続けるにしても、環境を変えるだけで大幅に働き方を変えることができます。

業種を変えた

(女性 30代 ヨガインストラクター)
元看護師です。看護師の激務と職場の陰湿な人間関係に耐えられなくなり、辞職して実家に一時期帰省していました。両親がいる環境でしっかり休むことができてよかったなと思います。その後前々から趣味だったヨガの資格を取り、今はヨガインストラクターをしています。自分のペースに合った働き方が出来て満足しています。

休息をとって心が前向きな状態になったからこそ、自分がどう働きたいかが見えてきたのですね。

追い詰められて心が疲れている状態での転職はうまくいかなかったり、また同じような職場を選んでしまう危険性があるので注意が必要です。

もし看護師の仕事には未練がなく他にしっかりとやりたい業種がみえているのなら、思い切って業種を変えるのもひとつの良い選択でしょう。

【その他】休職した

(女性 20代 看護師)
3年目の時に先輩からの嫌がらせの標的になってしまいました。忙しい業務に加えて人間関係が苦しくなり、だんだん出勤できない日が増え、精神的に参ってしまう状況でした。母の勧めで病院でみてもらったところ、診断書を出してもらえたのでしばらく休職しました。

精神的・身体的に無理をすると危険な状態ならば、この方のように休職するという選択もあるということを忘れないでほしいです。

限界になってしまう前に、医療機関や相談所に相談してみることが大切です。

看護師に疲れたら、一度誰かに相談してみよう

看護師に疲れたら、まず一度誰かに相談してみることをおすすめします。

朝夜関係なく忙しい看護師にこそ、オンラインカウンセリングはぜひ活用してほしいサービスです。

経験豊富なプロのカウンセラーに人間関係や転職のことなど、じっくり話を聞いてもらえますよ。

辛い時こそ一人で抱え込まず、気持ちを吐き出してみてください。