父親が1人で仕事や家事を行う父子家庭。
仕事と家事・育児の両立は容易ではありません。
心身ともに疲れ切ってしまう人が多いのも事実です。
今回は、疲れたと感じる原因や対処法、父子家庭での注意点を解説していきます。
また、おすすめのカウンセラーも紹介するので、限界を迎える前に相談してみてください。
目次
父子家庭で疲れたと感じる原因
父子家庭で疲れたと感じる原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
父親が1人で問題を抱え込んでいることが原因になっているケースが多いようです。
仕事と家事・育児の両立が厳しい
父子家庭では父親が子供を育てていくために、仕事と家事・育児を1人で担当していくことになります。
仕事で疲れて家に帰ってきても、そのまま家事・育児を行うため休まる時間がありません。
常に忙しい状態でいることが、疲れたと感じる原因になっているでしょう。
経済的余裕がない
経済的余裕がないことも、父子家庭で疲れたと感じる原因になっています。
子供の生活費や学費などを、父親がすべて1人で負担しなければならないため、経済的に余裕がない状態になるのです。
子供に習い事をさせたり、欲しがる物を買ってあげたりしたくても、経済的余裕がなければ叶いません。
働いても働いてもまかないきれず、疲れは溜まる一方です。
相談できる人がいない
父子家庭で疲れた状態の人は、相談できる人がいない場合が多いです。
仕事や家事、育児を1人で行わなければならず、相談する時間を作ることも難しいのです。
また、相談しようと思っても、なぜ父親が親権を持ったのかなど詮索される場合があるため、色々聞かれることを嫌ってあえて誰にも相談しないケースもあります。
娘の女心が理解できない
父親は思春期の娘の女心を理解できません。
細やかに娘の心を汲み取ることが難しいので、関係がうまくいかず悩んでしまうでしょう。
そんな時に、母親がいれば娘の女心を理解してあげられるのにと考えたり、わかりあえない娘と衝突したりで、家庭が疲れたと感じるようです。
父子家庭が疲れたと感じた時の対処法
父子家庭が疲れたと感じた時は、これから紹介する対処法を試してみましょう。
少しでも疲れた状態を改善する、手助けになれば幸いです。
職場に理解してもらう
疲れたと感じた時はまず職場に相談して、父子家庭の状況を理解してもらうことが大切。
事前に相談していれば何か問題が発生した時でも、職場が理解をもって対応してくれるはずです。
もし職場に理解されない場合は、臨機応変に対応してくれる職場を探して、転職してみるのもありでしょう。
全て抱え込もうとしない
父子家庭で疲れたと感じた時は、全てを抱え込もうとしないように気をつけましょう。
家族や友達など、誰か頼れる人がいるのならば、相談したり手助けをしてもらうようにするのです。
もし頼れる人がいないのならば、家事代行サービスやベビーシッターなど、サービスを利用してみましょう。
自分の時間を設けることも大切
父子家庭であるからといって、趣味や恋愛などを全て我慢することはストレスにつながるので、たまには息抜きをしましょう。
そうはいっても、仕事や家事・育児で忙しく、自分の時間を設けるのが難しいかもしれません。
そんな時は、まずは家でのんびり入浴する自分の時間を設けてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
父子家庭で疲れる前の注意点
父子家庭で父親が1人で頑張りすぎてしまうと、疲れた状態から抜け出すのが難しくなってしまいます。
生活にも育児にも、終わりはありません。
自分のことを大切にしながら過ごすために、父子家庭において注意すべきことをみていきます。
自分の健康をないがしろにしない
父子家庭の子供にとって頼れるのは父親だけなので、自分の健康をないがしろにしないようにしましょう。
父親が疲れた末に体調不良になると、生活がまわらない状態になります。
そうならないためにも、過労や睡眠時間など自分の健康を見直し、いきすぎた業務は改善するようにしましょう。
子育てと両立しやすい職場とは
父子家庭で疲れた状態にならないためにも、子育てと両立しやすい職場に勤めることも大切。
激務でない、残業が少ない、リモートが可能などの職場が、子育てと仕事を両立しやすいでしょう。
もしそのような職場とはほど遠い場所で働いているのなら、情報収集をしながら転職を視野にいれてみるのも手段の1つです。
父子家庭で疲れたらカウンセラーに相談しよう
父子家庭で疲れたと悩んでいる人は、これからおすすめするカウンセラーに相談してみましょう。
どこからでも相談できるカウンセリングサイトのカウンセラーなので、自宅からでも気軽に相談することができます。
父子家庭で忙しく、様々なことを抱え込み疲れたと感じている人にこそ、ぜひ利用してほしいサービスです。
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カウンセラー在籍数 | 49名 |
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柳井よし先生は、今まで1700回以上の合計相談件数があるベテランカウンセラー。
自営での家族関係中心の心理カウンセリングや、地域若者サポートステーションでの若者支援、ハローワークでの就労支援、ひきこもりや不登校支援などを行ってきた豊富な経験を活かして、相談者の目線に立ったカウンセリングを心がけています。
また話を客観的に理解し整理するのが得意なので、混乱状態にある人の思考を整理整頓してくれるでしょう。
柳井よし先生の口コミ
評価:★★★★★ 4.8
自分1人では対処できなくなってきた子育てや仕事の悩みを、穏やかに聞いてもらいました。穏やかながらも客観的で的確なアドバイスをくれたので、自分自身がどうしていきたいのかに気がつくことができました。話を聞いてもらうことで気持ちが落ち着き、何が問題の原因になっていたのかが判明したのがよかったです。今後は自分も客観的な目を持ちながら問題に向き合っていこうと思いました。
<40歳、男性、自営業>
父子家庭で疲れたら1人で抱え込まないこと
父子家庭で疲れたと感じたら、1人で抱え込まずに誰かに相談しましょう。
1人で抱え込んでいると、悩みがどんどん深刻になる場合があります。
深刻な事態を未然に防ぐためにも、日頃から誰かに相談したり協力してもらったりして、疲れた状況を乗り越えていくようにしましょう。
もし身近な人に相談できない場合は、今回紹介したカウンセラーに話を聞いてもらうことも考えてみてください。
話を聞いてもらうことで、事態が好転するきっかけになりますよ。